【開催レポート公開】SUNABANASHI SUMMER in Kanazawa STEP2を実施

SUNABAinc. (本社:東京都渋谷区)は、金沢未来のまち創造館(所在地:石川県金沢市野町3丁目11−1)にて、2023年7月16日(日)「SUNABANASHI SUMMER in Kanazawa #1・STEP2」をSUNABANASHI実行委員会とVIVISTOP金沢と共催にて開催し、レポートを公開しました。

本イベント「SUNABANASHI(すなばなし)」は、減少しているあそび場である砂場を中心に、こども達が自分達の住む街にある公園を取り巻く社会問題や課題解決に取り組む、革新的な取り組みです。

この活動の目標は、全ての世代が楽しく過ごせる公園を、こども達と行政が共に考え、作り上げ、その継続と発展を未来へとつなげることです。従来の公園づくりは大人が策定するものでしたが、「SUNABANASHI」ではその仕組みを変え、こども達が公園づくりに積極的に関与します。

イベント当日は1か月かけて、こども達が調査した砂場や公園の報告をしました。

こども達はそれぞれが収集した情報を金沢市の地図にマッピングし、「この公園の遊具の形が変わっていた」「この公園は砂場が広かった」といった自分達の観察結果を共有しました。金沢市の「緑と花の課」の職員の方も参加していただき、地図上で公園の位置を一緒に特定するなどの作業をサポートしていただきました。

こども達の中から「この公園は毛虫がたくさん出るから嫌だ」という意見が出た際、それに対して「公園の環境にとっては毛虫が必要な存在なのかもしれない」といった視点や、「どの木に多くの毛虫がいたのか?」、「毛虫を駆除した場合、どのような影響が出るのか?」といった疑問を共有しました。「近所の人がうるさいため、大きいボールを使った遊びができない」という意見に対しては、「もし自分の家の側でずっとボールの音が鳴っていたら、ストレスを感じないだろうか?」といった視点も皆で共有をしました。これをきっかけに、公園のさまざまな問題について、こども達と深く意見交換を行うことができました。

午後は皆で砂や土の特性を生かした「ピカピカどろだんごつくり」のワークショプをおこないました。
自分だけのどろだんごを作る過程で、こども達は自然の素材の感触や持つ可能性を実感し、夢中になっていました。宝石のようにとても綺麗などろだんごを完成させ、楽しい時間とともに貴重な学びの機会となりました。

9月には、これまでの一連の活動を踏まえた振り返り、10月には、砂場を中心とした公園づくりに関する発表会を予定しています。この活動の記録や意見は、こども達からの市民提言として行政に提出する予定です。
SUNABANASHIは、一度きりの開催ではなく、継続的に続いていき、全国に広がっていく取り組みです。
ぜひとも応援よろしくお願いいたします。